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ナルホドー

Author:ナルホドー
 岡山県在住だった遊戯王やポケモンのプレイヤー.
トレーディングカードショップギルドによくいました.
 現在は東京の国立大学に通ってます。物性物理学を専攻しています.
 趣味(いろいろ手を出しすぎて中途半端になりつつある)
Ingress,紙芝居,舞台探訪(聖地巡礼),同人,ポケモン(ゲーム・カード)

TwitterID:naruhodou443

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キミへ贈る、ソラの花

Cabbit 第二弾!「キミへ贈る、ソラの花」応援中!

 個人的にキャラは
雛菊>杏>まつり>雪花>奏菜
 過去にやってきたゲーム(ほとんどやってない)でお気に入りのゲームの1本です。是非やってほしい。人間と幽霊という違う存在が織り成す物語。
 HP見て一目惚れしたといってもいい。グラフィックがとても綺麗でBGMも雰囲気にあっていて惹かれた。設定も幽霊と人間の共存する学園生活ということで面白そうだった。

 共通では、人間の主人公と幽霊のまつりの出会い、その他ヒロインとの関わり、幽霊と人間について触れられている。僕が思うこの作品で一番残念なところは共通が短すぎる点。選択肢の選び方によっては一部のヒロインは3回程度しか見ないことになる。共通が短すぎるせいで各ヒロインがどういった娘なのかがわかりづらい。その結果魅力を感じなかったりする。ある程度主人公との関わりの中で各ヒロインについて描写をして欲しかった。あと、主人公が主人公っぽくない。主人公より男友達の方が気が利いている。そこは主人公が言うべきだろっていうところが多々あった。特に協調性のないモブみたいな感じである。

 奏菜
 優しく寂しがり屋の娘。大食いだったり(そこがかわいい)。慌てふためいている描写が多くかわいらしい。優しさ故にクラスメイトの幽霊が消えてしまったこと、親戚がなくなったことで考え込んでしまい、まつりとの関係、立ち位置がわからなくなり混乱してしまう。もともと大家族の家庭から1人暮らしを始めたため、寂しさというのも影響したのかな。幽霊とどう関わっていくかを1人で悩み、抱え込んでしまう。奏菜視点、まつり視点もあり、人間と幽霊の心情も描かれていてよかった。
 カンナ(赤)
 幽霊とどう関わっていくか。この問題から逃げることを選ぶ。結局自分を保てなくなり学園から退学へ。
 カンナ(黄)
 上記の問題と向き合うことを選択。不登校からの復帰後はまつりとはまだ微妙な関係だけど、主人公とイチャつきながら落ち着いていく。誰かを失うかもしれないという恐怖を和らげていく感じかな。最後はまつりと2人できちんと話をして仲直り、幽霊と共に生活していくことを受け入れている。解決後はもとの4人で出かけたり、主人公とのデートだったり明るいイベントへ。蘭子との会話はよかった。今回の問題は、周りの人(幽霊)が消えてしまうことによる寂しさ、つらさだった。そういった痛みや悲しみを乗り越えていける力を人間は持っている。という言葉はよかった。
 その数年後のエピソードも良かったと思っている。幽霊との生活を認めていたからこそのエピソードだからかな。その決意が描かれていてGood。

 杏
 ハイスペックの義理の妹(重要)。過去に主人公が幽霊絡みで生死をさまよったために、幽霊の存在を否定している。当然、主人公は幽霊と生活する学園のことを黙っている。ある日に学園のことがバレてしまい、喧嘩になってしまう。とはいえ、お互いのことが気になって普段の生活に支障がでたり。数日後にきちんと話し合って和解。その後、まつり、奏菜、一樹を交えて遊び、主人公の意志を半分認める形に。買い物(デート)の中で再び主人公が幽霊の悪戯によって怪我をする。泣いて悲しむ杏に対して、常に自分を大切に考えてくれていると考え告白まで。普段何を考えているかわからない主人公が周りの人に大切にされているという事に気が付く流れでよかった。過去の事件以降、「自分が兄を守る」というかわいらしくもしっかりとした決意。それだけに付き合い始めえると前以上に尽くしてくれていてかわいい(2828)。エンディングのやりとりも微笑ましかった。ウェディング衣装似合っていた。

 雪花
 引っ込み思案の幽霊。作品内では唯一服装が違う。そういったことや過去のことを覚えていないことで劣等感を感じている。主人公だけが気にかける(という選択肢の)ため、主人公には気を許す。頬染めて必死に話そうとする雪花がすごくかわいい。照れている女の娘は最高でしょ( 主人公と共に周りに溶け込もうと努力しようとするが、とあることが原因で主人公以外と関わりを絶とうとする。周りに信じられる人がいないからこそ、一人で抱え込んでしまう典型的なパターン。「たくさんの友達がいることと、一人でも本当に信頼できる親友がいること、どちらがいいのだろう?」という雪花の問い。難しい問いだと思う。主人公も雪花(ヤンデレ)の行動に精神的に病んでしまい、雪花の作り出す世界へ。ヤンデレ怖すぎでしょ(それはそれでかわいいけど)。雪花がいじめられている世界。雪花は主人公がいるからこそ耐えられると言っていじめに耐えていく。読んでいる此方としても辛いものがある内容だった。いじめはいじめる側の人間の都合でしかないというのが正しいと思った。学校では辛い分、休日の主人公とのデートはとても楽しそうであった。「守りたい、この笑顔。」ってやつ。このあと選択肢(世界の違和感について)
 スイセン(雪中花)
 違和感を無視するもの。前述の問いで言うと「一人でも本当に信頼できる親友がいる」というもの。主人公が雪花以外を信じようとしなくなり、雪花の世界に閉じ込められ、現実世界では意識不明の寝たきりというBADEND。結末としては良いものではいかもしれないけど、雪花の思いが報われたと思うとこれはこれでいいと思える。屋上で自殺しようとしているのを主人公に止められて2人で生きようとしているからね。雪花の作り出した世界でなければ感動できるはず。ちなみに、スイセンの花言葉は「自己愛」。
 スノードロップ(雪の花)
 違和感について考えるもの。前述で言うと「たくさんの友達がいる」というもの。主人公が現実とはまた違う世界であると考え、雪花に元の世界に帰るように説得する。その結果、現実世界に戻り、雪花の過去と想いを知る。そしてもう一度、周りと仲良くしようと努力する。雪花の心の成長、世界は絶望だけでなく光もあるのだということを理解していく。一樹、奏菜をはじめとして多くの友達ができ、とても幸せそうであり、感動できる話であった。もう少しその過程を書いて欲しかった。ちょっと短い。このあと、雪花はもう一度この世界で生きたいと願い、転生を信じて消えてしまう。このまま話が終わるので、雪花がどうなったかは僕らの想像でしか語れない。こういった終わりも悪くないけど、どうなったかを描いても良かったかなーとは思う。

 雛菊
 プライド高いツンデレお嬢様。霊感少女としてTVに出ている。幽霊との生活はありえないという考えで雪花とはまた別で孤独の娘。多分この作品で唯一主人公の方から惚れていると思えるルート。この主人公ストーカーでしょw いや、ほんとかわいい。根が優しいからツンツンしているようでこっちを何かと気遣ってくれる。主人公が花鎮めの祭に巻き込まれた時も秘密の特訓?に付き合ってくれる。霊感少女として奇異な目で見られながら生活してきたため、周りを信じきれていない。主人公たちと仲良く出かけるようになり、周りに溶け込もうとするも、そういった考えのせいで1人になったときの不安、寂しさが感じられた。
 デイジー(雛菊)
 雛菊と雪花、異なる境遇で孤独である二人が主人公を争って対立。まぁこれは主人公が悪い。お節介の中途半端な優しさがこういった結末を導くのかもしれない。この2人の対立が描かれてないのが残念かなー。
 ブルーデイジー(瑠璃雛菊)
 このルートで面白いと思ったのは、初めてHのとき、「痛いなら言って。やめるから。」みたいな流れあるけど、普通最後までやるじゃん?w このルートだとほんとにやめるからwww このおあずけみたいな感覚なw 初めてのデートの時とか、雛菊が楽しみで早く来すぎるとか、UFOキャッチャーで格闘するとか読んでいて2828が止まらなかった。デレた時のギャップがたまらんw プライド高くて独占欲があるところとか最高でしょw 雛菊も生活の中ですべての幽霊の存在を否定しなくなっていたし、最終的には除霊師ではなく浄霊師になるという形で綺麗にまとまっていたと思う。

 まつり
 元気いっぱいな娘。主人公を学園に連れてきた張本人であり、この作品の中心。主人公と共に花鎮めの祭りの準備を通して人間に近づいていくまつり。花鎮めの祭りのあと、クラスメイトの幽霊が消える事件で自分に責任を感じて塞ぎ込んでしまう。こういった出来事を通して、「幽霊だから消えてもいい。」という考えから、「消えたくない。この世界に居続けたい。」という心境の変化が描かれていた。出会いから別れの流れは仕方がないことだけれど、それだけでなく、やはり悲しいものだ。ということ。GWの最初を2人で過ごして、お互いの気持ちを告げて付き合うことに。付き合い始めて、人間と幽霊の違いからすれ違い、微妙な雰囲気に。この問題はかなり難しいと思う。主人公からすれば、例え自分が他人から奇異な目で見られても、まつりと一緒に楽しい生活を送りたいという人間と幽霊の違いは関係ないという想い。まつりからすれば、主人公が奇異な目で見られることに耐えられないという人間と幽霊の違いを気にするという想い。共通なのは相手のことを大切に想っているということかな。さらに、このあと、雛菊の意識が幽霊に連れ去られるという事件が起こり、まつりが雛菊の身体に入り、人間の身体を欲してしまう。
 匂蕃茉莉
 人間の身体を欲し、雛菊の身体を乗っ取ろうとする。最後には「力の反発」によってまつりが消える。「幽霊のままで生きる」という想いから、「人間の身体で生きたい」という、想いの変化が描かれている。花言葉は「移り気」。
 
 人間の身体を乗っ取ろうとせずに無事に事件が解決したあとの話。まつりの生きていた頃の話へ。ここでは、生きていたときのまつりの想い、由梨との関係、主人公との出会いが描かれている。主人公との再会は感動的なものである。最後に、過去と現在、どちらの想いが重要かというような選択肢かな。まつりの過去を知り、まつりが亡くなったことを悲しく想うか、それとも、いま人間と幽霊として再会できたことを嬉しく想うか、という選択肢。
 ジャスミン(茉莉花・黄)
 過去を選ぶ。まつりが亡くなったことを悲しく想うもの。結果、まつりが幽霊になった理由である「自分の死を悲しんでもらいたい」というものを満たし、幽霊としての自分を保てなくなる。最後に主人公と2人の時間を過ごし、自分が楽しいと感じた世界に再び転生できることを願って消えていく。全ルートの中で一番感動したルートであった。「幸せは永遠ではないからこそ、優美である」ということが描かれていたと思う。最後のまつりがとてもかわいく思えた。雪花同様、その後はどうなったかわからない・・・
 ジャスミン(茉莉花・白)
 現在を選ぶ。人間と幽霊、違う形であるがその再会を嬉しく想うもの。主人公とこの世界で生きていくことを誓う。主人公が浮気するのではないかとか色々考えているまつりがかわいらしい。杏が来て主人公に告白していた時に嫉妬で暴れているまつりは特にかわいい。普通に人には見えない恋人をやっているのでまぁ不安になるよね。幽霊だけど何かと頑張って尽くしてくれようとしているしそこもGood。最後に文化祭に触れているのだけど、準備の少ししか描かれていないのが残念。たぶんこのルートが一番のHAPPYENDなので是非文化祭の準備から当日までを描いて欲しかった・・・

 全体として、各ルート花言葉をもとに作られていてそこも良かったと思う。「人間と幽霊」、「生と死」をテーマに互いに違う存在であるからこそ起こる問題・事件が描かれていたし、それに対する対応においてシナリオが分岐していくのが良かった。「生きるということは喜びも悲しみも受け入れ、乗り越えていかなければならない。それは1人で抱え込む必要はない。周りに頼ってもいい。その中で正しいと思う答えを見つければいいのだ。」という風に僕は感じる作品だった。BADENDになるいくつかが主人公、またはヒロインが自分だけで解決しようとした結果であるからね。あとは、この作品の雰囲気は「やさしい」みたいに感じていたけど、その優しさが悪い方向にことを運ぶというのがまた面白いと思えた。メインのルート以外にも、おまけシナリオとかもあってなかなか楽しめた。
 こういったイベントを中心に深く描かれているのはいいけど、2人でイチャイチャしたりするところが少ないので、イベント以外のところを描いていればもっと良い作品になったと思う。あと、共通を長くして欲しい。最初にも述べたけど、各ヒロインの魅力とかわからないし、出番が数回で終わるのは悲しい。
 この作品やるのは2回目だったりw なぜか時々やりたくなってしまう作品。僕の中ではお気に入りの作品である。いつか舞台訪問したい。来月には新作の箱庭ロジックが出る予定だし、とても楽しみ。
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テーマ:美少女ゲーム
ジャンル:ゲーム

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