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ナルホドー

Author:ナルホドー
 岡山県在住だった遊戯王やポケモンのプレイヤー.
トレーディングカードショップギルドによくいました.
 現在は東京の国立大学に通ってます。物性物理学を専攻しています.
 趣味(いろいろ手を出しすぎて中途半端になりつつある)
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【VGC2016】 ボーマンダモロバレル+ライチュウゼルネアス

 タイトル通りの構築です.
naruhodou443's Trainer Card


  長々と記事書いているので必要なところだけ読んでください.構築経緯→個別解説→基本選出→立ち回り と構成されています.
  PCLを通して穴がいくつか見つかりました.
 

1.            構築経緯

 JCSを終え,グラードンの強さを再認識した.ドーブルグラゼルネを殺すことにすべてを尽くして望んだが,10敗全てがグラードン入りの構築であった.PCLに向けてこの構築では勝てないと思い,ディアルガカイオーガを諦めてグラードンゼルネアスを伝説として採用することにした.

 非伝説をここから決めていった.まず,前構築で使用していたボーマンダ+モロバレルはどう考えても強いのでこのまま採用した.詳しくは後述するが,怒りの粉+ハイパーボイスだけで相手を半壊させるだけのポテンシャルをもち,ゼルネアスの動きを止めるゲンガークロバットを完封でき,同時に選出しなくても相手に圧力をかけ,ゼルネアスを補助できる2匹である.

 次にイージーウィンを可能にするため猫だまし持ちを採用することにした.最初にガルーラが思い浮かんだが,ボーマンダと同時選出できないことから諦めてほかの猫騙し持ちを探していたところ,カマルオフの決勝動画でライチュウが登場した.この動画を見てライチュウの強さを目にして採用した.その他の猫騙し要因と違い,避雷針を持っている.ボーマンダやゼルネアスを電磁波でケアしようとする構築に対しての解答となるポケモンである.

 最後の1枠については2枚目の威嚇,S91からの一掃要因としてランドロスを採用していた.しかし,削れたゼルネアスを神速やブレイブバードから守れない,追い風を一方的に貼られた時にケアできないこと,ゼルネアスを通す方が強いことからファストガードと+1追い風ができるファイアローを採用して構築が完成した.


 

2.            個別解説

ボーマンダ

ボーマンダ@ナイト 威嚇 170-156-100-162-90-167

ハイパーボイス/捨て身タックル/追い風/守る

 S100→S120となり,上からハイパーボイスで相手を削るポケモン.一般的なグラードンに対して強く,捨て身タックルでカイオーガとゼルネアスを半分以上削ることができる.ゼルネアスと並べることでほとんどの相手をハイパーボイス+マジカルシャインで一掃可能であり,この2匹を並べられるようにプレイしていく.威嚇でゼルネアスに対するダメージを軽減することもできるため,先発と後発の両方を務める.

 技構成については,相手を削る高火力全体技のハイパーボイス,カイオーガゼルネアスの打点,捨て身以外のガルーラをハイパーボイス+で処理できる捨て身タックル,大事に扱うための守るまで確定した.ガルーラが捨て身タックルの場合,ハイパーボイス2回と反動で落とせるのがボーマンダ+モロバレルの強いところである.最後の枠の追い風は後述の対クロバットゲンガーで述べる.

 配分はCSに振り切った.ゼルネアスのマジカルシャインで倒される盤面がなかったので無邪気であるが,検討の余地はある.

 

モロバレル

モロバレル@メンタルハーブ 再生力 221-xx-97-105-138-31

草結び/キノコのほうし/怒りの粉/守る

 ボーマンダの相方であり,対トリックルームに対しての切り返しとゼルネアスを守るポケモン.一気に数を増やしたドータクンよりも遅いことから下からキノコのほうしでトリックルームへの切り返しとなる.またボーマンダに飛んでくる氷技やゼルネアスに飛んでくるブレイブバードをケアすることができる.こちらも先発と後発の両方を務める.

 技構成については,横のポケモンを守る怒りの粉,トリックルーム下で制圧するためのキノコのほうし,大事に扱うための守るまで確定した.攻撃技についてはイカサマと草結びの2択であったが,グラードンカイオーガの打点である草結びとした.イカサマでドータクンに打点を持つことも考えたが,攻撃する暇はないので採用を見送った.草結びでカイオーガに勝った場面も少しあった.

 持ち物のメンタルハーブは対クロバットゲンガーで述べる.

 耐久はガルーラの捨て身タックル耐えとして残りをDに回した. 

 

ゼルネアス

ゼルネアス@パワフルハーブ フェアリーオーラ 207-xx-119-174-119-166

マジカルシャイン/ムーンフォース/ジオコントロール/守る

 この構築のエースポケモンであり,誰もが知る強さである.この構築ではいかにしてゼルネアスで攻撃する回数を増やすかで勝敗が分かれる.説明不要であるかと.

 技構成も持ち物もこれ以外ありえないと思っているので割愛.

 耐久は珠画竜点睛を耐えるところまでとした.後述するがSは最速でなければならない.残りはCに回した.正直なところ配分については検討の余地あり.

 

ライチュウ

ライチュウ@突撃チョッキ 避雷針 135-99-76-110-132-178

猫騙し/フェイント/ほっぺすりすり/ボルトチェンジ

 猫騙しフェイントに加えて避雷針をもつとんでもないポケモン.使ってみて改めて強さを実感した.ほとんど先発でボーマンダorゼルネアスの横に並ぶポケモンである.多くのボルトロスが目覚めるパワー氷を持っていないことからボーマンダ+ライチュウを並べやすい環境であったため,ボルトロスの役割を完全に失わせた.

 技構成・持ち物については,YTさんのブログを参考にした.横のポケモンの行動を保障する猫騙し,守るで縛り関係を反転させようとすることを許さず+2でタスキ相手を仕留めるフェイント,確定麻痺でS関係を反転させて不確定要素を押し付けるほっぺすりすり,天候奪取や猫騙し再利用のためなど(後述)でボルトチェンジとした.アンコールが欲しいことが多々あったが,それについては別途解決策を儲けたので後述する.DS突撃チョッキはC特化ゲンシグラードンの大地の力が乱数6.3%となる.噴火or +2マジカルシャイン+ハイパーボイスなどの攻撃を耐えてほっぺすりすりでS関係を反転させるなど,相手のプランを崩すことが可能である.ただし,メガレックウザの珠神速が乱数であるので注意が必要である.

 

ファイアロー

ファイアロー@レッドカード 疾風の翼 185-146-92-xx-89-146

ブレイブバード/追い風/ファストガード/横取り

 ファストガードで先制技からゼルネアスを守る,相手の追い風に追いつく,S関係を無視して削れたポケモンを仕留めるポケモン.強さは説明不要であるだろう.

 技構成と持ち物については,一致先制技のブレイブバード,横のポケモンを守るファストガード,S関係を反転・合わせる追い風まで確定とした.最後の枠は守るか横取りで悩み,未だに悩んでいるが一方的なアドバンテージを得る横取りとした.フレアドライブを打つ相手となるポケモンはナットレイやクチートが思い浮かぶが,基本的にカイオーガといるため打つ機会はなかった.もともとは命の珠であったが,先輩に「レッドカードアローにゼルネ飛ばされて負けた.」と聞いたので持ち物を変更した.レッドカードについては後述するが,めちゃくちゃ強い.相手のゼルネアスを飛ばすことで自分のゼルネアスが動ける盤面を構築できた.

 耐久は受けだすことからHAに振り切ったが,S157 or S168としてガルーラ or メガガルーラより早くし,ファストガードで猫騙しを防ぐところまでSを上げるべきだと考えている.

 

グラードン

グラードン@紅色の珠 日照り 175-202-160-xx-111-156

断崖の剣/炎のパンチ/撃ち落とす/守る

 最強のポケモン.物理特殊のどちらも考えられるため,受けづらいなど強さは説明不要だろう.カイオーガ潮吹きをシャットアウトすることができる.この構築では対ドータクングラードンやグラードンカイオーガ,カイオーガゼルネアスに対してのみ選出するため物理型とした.断崖の剣は外す可能性があるため極力打たない,外してもケアできるという盤面を作れるように立ち回る.交代で出てきたカイオーガに当たれば儲けもの.

 技構成については,天候に左右されず全体を大きく削る断崖の剣,ドータクンをはじめとした浮いているポケモンや命中安定を考えて炎のパンチ,大事に扱うための守るまで確定とした.最後の枠は,ドラゴンクローいわなだれ雷パンチ撃ち落とすと変わった.レックウザやボーマンダを削るためのドラゴンクローだったが,そもそも対面しないことからファイアローを仕留めるいわなだれに.しかし,命中不安定だったため,雷パンチとなった.しかし,全てのファイアローを仕留められない(乱数)であるため撃ち落とすとなった.カイオーガの打点である雷パンチの方が安定で良いだろう.カイオーガはゼルネアスに頼るため,雷パンチの方が良いかもしれないが,グラードンカイオーガとマッチすることが少なかったため,煮詰めきれていない点である.

 最大限ポテンシャルを活かすためASに振り切った.

3.            基本選出

対クロバット系カイオーガレックウザ

ボーマンダモロバレル+ライチュウゼルネアス

 

Big6

ライチュウゼルネアス+ボーマンダファイアロー

 

対ボーマンダドータクン+グラードン

ライチュウゼルネアス+グラードンモロバレル

対ボルトロス系(ゼルネアスなし)
   ライチュウボーマンダorゼルネアス+ファイアロー以外

 基本的には全体技攻撃要員2 + 補助2の構成で全体技を通すことを考えて立ち回る.

 

4.            立ち回り

 すべて書くとキリがないので重要なものだけ.

 

対クロバット系

 クロバットが吹き飛ばしや黒い霧を持っている可能性があるため,ゼルネアスは後発としてボーマンダ+モロバレルでクロバット+αを倒してからゼルネアスでジオコントロールすることを目指す.こちらのPTにグラードンがいることからカイオーガはほとんど先発に出てこない.ハイパーボイス+怒りの粉でクロバットを削る.目覚めるパワー氷などでボーマンダが倒されることのないように怒りの粉でケアする.注意するべき点は相手に一方的に追い風を展開されないことである.一方的に追い風を展開されれば,カイオーガ無償降臨から潮吹き連打でゲームが終わる.

 対クロバットゲンガー+カイオーガレックウザを例にすると,

T1:ゲンガー目覚めるパワー氷クロバット挑発

ボーマンダハイパーボイスモロバレル怒りの粉(メンハ)

T2:ゲンガー守るorヘドロ爆弾クロバット挑発or追い風

   ボーマンダ追い風モロバレル怒りの粉

このように立ち回ることで一方的に追い風を展開されず,ボーマンダを残してクロバットを処理できる.モロバレルが2回挑発を受けても冷凍ビーム+画竜点睛で2匹が処理されるので後発からゼルネアス+ライチュウを同時に出し,猫騙し+ジオコントロールで勝つ事ができる.

対ガルーラゼルネアス

 Big6系にはライチュウゼルネアスから入るため,猫騙し+ゼルネアスとなるミラー.ガルーラはゼルネアスに対して打点があるため分が悪い.これを解決するのがレッドカードファイアローとなる.なぜか対戦相手はライチュウのアンコールを無視してガルーラが攻撃してくるため,以下の立ち回りとなる.

T1:ガルーラ猫騙しライチュウ猫騙しでゼルネアス行動不可

T2:ライチュウボルトチェンジ→ボーマンダ,ガルーラ捨て身タックル

    ゼルネアス共にジオコントロール.

T3:ボーマンダ→ファイアローゼルネアス守るで相手ゼルネアス退場.

こちらがボーマンダを見せている以上,相手はマジカルシャインを選択してくるのでレッドカードで退場させられる.あとはボーマンダとゼルネアスで相手を削るだけ.

 初手のこちらのゼルネアスは守るとの選択である.アンコール警戒で猫騙しではなく捨て身タックルから入ってくる可能性があるのと猫騙しで削られるのが嫌だからである.しかし,初手で守ることで次のターンに捨て身タックル+ムーンフォースで集中された場合,先にムーンフォースが入るとゲームの負けにつながるためどちらが良いとは言えない.相手に依存するゲームとなる.

 ボルトチェンジをガルーラに打つのは恩返し・八つ当たりガルーラの場合にマジカルシャインを耐えられてしまうため,削ってマジカルシャイン圏内にするためである(乱数)
 この立ち回りはボーマンダが後ろに居ることが絶対なので相手がカイオーガの場合でもグラードンではなくボーマンダを選出するべきである.ボーマンダがいない場合,ガルーラに猫騙しをするしかない.

 

対ドータクンボーマンダ+グラードン

 この構築で厳しい相手の1つ.相手のドータクンがトリックルームか重力かどちらから入ってくるかで立ち回りが変わる.トリックルーム下でモロバレル,重力下でグラードンを合わせて制圧を試みる.間違えれば負け.経験則からドータクンがジオコントロールをしていないゼルネアスに対してジャイロボールを打つことはなく,重力かトリックルームなので守るのではなく強気にジオコントロールしていくこととライチュウを捨ててグラードンorモロバレルを無償降臨させることが大事である.

 

対スカーフカイオーガ軸

 この構築で勝てない相手.カイオーガレックウザに対してグラードンを選出しないことから上から潮吹きで削られて半壊するためまず負ける.ライチュウのほっぺすりすりを通してジオコントロールできるタイミングを作り出すことができれば勝ち筋を拾えるが,横のドーブルにこの指とまれで吸われるとまず勝てない.



対ガルーラファイアロー

ガルーラに猫騙しが通らないと厳しいです.またファイアローに挑発されても負けです.


対グラードンファイアロー

ファイアローに猫騙しでジオコントロールします.グラードンが物理だったり,2ターン目に集中されると厳しいです.



 レートでは問題なく勝ててましたが50戦程度しかしていなかったため,PCL本戦で穴に気づいて手遅れでした.Big6系に関しては人によって選出と立ち回りが違い,すべてに対して解答が用意できませんでした.個々のポテンシャルと火力が高いため,1つかみ合いが取れなくなるとそのまま負けに繋がりました.PCL本戦でボコボコにされて悔しいですが,ここまでで6世代とはお別れです.


参考
カマルオフさんの決勝動画
YT
さんのブログ






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ジャンル:ゲーム

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