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ナルホドー

Author:ナルホドー
 岡山県在住だった遊戯王やポケモンのプレイヤー.
トレーディングカードショップギルドによくいました.
 現在は東京の国立大学に通ってます。物性物理学を専攻しています.
 趣味(いろいろ手を出しすぎて中途半端になりつつある)
Ingress,紙芝居,舞台探訪(聖地巡礼),同人,ポケモン(ゲーム・カード)

TwitterID:naruhodou443

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LOVEREC.

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 『夢を「ゆめ」で終わらせない』をテーマに夢を叶えるために勇気、きっかけを与えてくれたのがヒトミというカメラの精霊だったのではないだろうか。
 共通ルートでは登場人物の個性がよく描かれていた。自他ともに認めるカメラバカの主人公、お世話好きの幼馴染、腹ペコ幼女、控えめでまっすぐな後輩、不器用な若手監督、そういった人達の中で物語は進んでいく。10年間大事にされてきたカメラから精霊として主人公の前に現れるというびっくり展開からスタート。魔法という便利なものでいろいろやってしまうわけだが、人の意思を変えられない点、主人公が魔法に頼らず正面から美悠紀との勝負に挑もうとした点はよかった。メインとなる撮影して動画の作成というところの中でも「クスッ」と笑えるような掛け合いで楽しむことができた。

 まずは美悠紀ルートから。他者を寄せ付けない態度の若手監督。見た目一番大人っぽく見えるわけだが、精神年齢ではヒトミと張り合いそうなくらい幼く感じられる。1人が耐えられないのか、なんだかんだ主人公に絡んでくるので、途中で鬱陶しく感じることもあった。もともと撮影に対する見解の違いで別れたはずであったのに、再び動好会で一緒に活動するという展開。主人公と美悠紀の考えの違いから対立を繰り返し、お互いが納得できるような形になるまで取り込むというある意味似た者同士の2人が動好会を引っかき回している感じだった。動好会の中で2人が成長していく様子が描かれていてよかった。最後にアクシデントが起こるが、ヒトミの力で助かり、動好会と同好会で協力して映画を完成させるという流れのハッピーエンド。

 続いて千穂ルート。お世話好きの幼馴染。共通から変わらず主人公にアピール続けているのになぜ気づかないのか(お約束)。主人公をからかったり、女房と言われて嬉しがるあたりとてもかわいい。個別まさかタレントを目指すなんていうとは思ってもなかった。本質としては母親に振り向いて欲しいという想いが込められていた。都合よくタレントになれるわけもないので、動好会をあげて応援し、努力しているところが描かれていてよかった。最後はまたアクシデントが起きるもヒトミの力で解決し、動画が完成し、母親との壁もなくなりハッピーエンド。千穂ルートでは積極的であり、撮影の中でも2人の空間作り出す微笑ましい光景が描かれていた反面、他のルートでは身を引いて恋敵に対して世話を焼くという非の打ち所のないとても良い娘であった。千穂ルートの中で気になったのは、主人公が動好会を立ち上げた理由がすり替わっていたこと。共通ルートでは「自分の撮りたいモノを取るために」であったが、千穂ルートでは「みんなに自分の作品を見て欲しくて。みんなを笑顔にするために」となっていた。「撮りたいモノ=笑顔」であるのはわかっているが、見て欲しいまでは述べられていない。千穂の話を聴いてそう考え直したと取れば良いだろうが、個人的には引っかかった部分であった。



 次に乃梨ルート。別名OZとして活躍するクリエイター。実際は控えめであるが、好きな話には積極的になる少女。兄の冗談に対するジト目がかわいい。仕事と動好会の両立は難しいものであり、家族間で壁があるような感じであった。共通ルートで主人公に「楽しんで作品作りに取り組んでいるのか。」と問いかけられて答えられなかった。その答えを探すために動好会として活動していると言えるだろう。自分のテーマで動画を作成する企画では、美悠紀たちにきついことを言われたり、あげくに父と喧嘩して家出したり、色々な葛藤の中で納得のいく作品を作り出すという成長を感じさせるいい話だった。最後はまたまたアクシデントが起きるもヒトミの(略)。家族にも認められてハッピーエンド。エロシーンは一番エロかった。ロリ巨乳でMっぽい感じ、猫耳プレイは素晴らしかった。

 ここまで個別ルートのアクシデントがまったく同じ内容なので「またか。」となっていた。これについてはヒトミルートで語られている。
 以降は未プレイの方は読まれないことをおすすめします。




 最後にヒトミルート。カメラの精霊らしいが、ただの腹ペコ幼女にしか見えない。そこがかわいいのだが。ここまで時を止める魔法でいろいろ助けてきた。ヒトミをヒロインとした映画を撮影する中で、精霊だから恋は許されないという考えがあるも恋人になるよくある流れ。しかし、突如別れを告げ、消えてしまう。実はこれまではヒトミが見せていた「ゆめ」の世界の話であった。実際はここまでしつこく描かれていたアクシデントにより入院し、意識を失っていたという。退院あとに、ヒトミがいた痕跡を利用して映画の続きを撮ろうという。いい話のように思えるが、疑問なのは「なぜ、『ゆめ』の世界での存在であるヒトミの痕跡が現実に残っているのか。」という点である。関係者全員がヒトミにより「ゆめ」を見せられていたので、その「ゆめ」に関する記憶が残っているという点は理解できる。しかし、現実のデータ、撮影したビデオに痕跡があるというのは中々厳しいものがあるだろう。そこは抜きとして、これはヒトミが各ヒロインたちの夢を「ゆめ」として見せたものであり、現実では各ヒロインの抱える問題何も解決していない。それに対して「ゆめ」は問題を解決するためのきっかけになったのではないだろうか。痕跡云々の話より、「ゆめ」から得たきっかけを通して問題に立ち向かい、映画を完成させるヒロインたちをもう少し細かく描いた方がよかったと個人的には考えている。最後の再び夢の世界でヒトミを出会い、お互いの想いをぶつけあう場面は素晴らしかった。カメラの精霊として存在し、生活をしていくという無理のないオチ。
 この「ゆめ」の中で各ヒロインたちと過ごしてきた記憶があり、だからこそのハーレムエンドは主人公を憎めないので構成が上手であると感じた。

 ALcot様のバカっぽさある作品とは違うが、各ヒロインの個性や抱える問題、それに立ち向かっていく描写が細かく描かれていて良い作品であった。しかし「さすがに無理があるだろ。」という点もあり、首をかしげるような場面もあったがそれは僕の捉え方であり、「創作だからいいだろう。」と言われれば返す言葉がない。絵については確実に落ちているので頑張って欲しいところ。美悠紀と千穂の目が大きい?のか違和感が消えない。
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テーマ:美少女ゲーム
ジャンル:ゲーム

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